ヘルシンキで最も有名なコンテンポラリー写真家のひとりエリーナ・ブロゼラスが、90年代に名を馳せた原点でもあるドキュメンタリー写真に立ち戻り、自身のセルフポートレートを数年に渡り写した作品集。テキストや説明を排除したシークエンスからは、子どもを授かることができそうでできないというテーマが浮き彫りになり、主題にされることの無い大勢の女性や男性の声を代弁している。カレンダーの画像からまた時が経過した様子を伝え、希望も悲しみも淡々と織り交ぜながら、日々が続いていく様を伝える。156p 27x21cm 104photos 2015 English
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