アメリカ人ファッションデザイナー、ケン・スコットは、ロマンティシズムに溢れた花々をマッピングし、それを増殖させながら、際立つものへと変貌させ、彼の多彩な個性を反映させた、見事なファブリッククリエイターだった。インディアナ州フォートウェイン生まれのスコットは、1950年代にミラノに移り住み、多くのカラフルな柄の生地とコレクションを開拓し、ファルコネット・ブランドを立ち上げた。シャクヤク、バラ、ポピー、ヒマワリ、ペチュニア、アスターを使った鮮やかな花柄で知られるスコットは、鮮やかなラインに関しては最大主義的なデザイン哲学を貫いた。1960年代にはふくらはぎ丈のスカートをコレクションで発表した最初のデザイナーの一人と言われ、1970年代には男女兼用の花柄スーツとユニセックスなキャットウォークで一躍有名になった。彼は「ファッション・ガーデナー」と呼ばれたが、才能ある画家であり、実験的なレストラン経営者であり、独創的なテキスタイル・アーティストであり、20世紀で最も輝かしいデザインの才人のひとりであった。アレッサンドロ・ミケーレとのインタビューを含むケン・スコット財団との共同編集による本書は、彼のアーカイブを深く掘り下げ、ルームウェアやラゲージからシルクのスカーフや水着まで、彼のイマジネーションを余すところなく反映している。(publisher's description)
384p 33x25cm ハードカバー 2022 English
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