No. p1578
春木麻衣子/ Maiko Haruki: ●○(古書)
108p 言葉にできなかったから、これらの予感を凍らせたくなかったから、だから「●○」。作品集のタイトルは読めなくてもいいと言い切る春木麻衣子。漆黒の表紙を開くと溢れ出す光の世界。ビルの谷間からもれる光、記憶のなかで揺れる光、影という名前の光。彼女が印画紙に焼きつけるのは決して言葉に変換することのできないものばかり。彼女の写真は、見るものに深く濃い時間をもたらしてくれる、静かで力強い魅力をたたえています。ふだん無意識に行っている「見る」という行為の意味を、そして贅沢さを封じ込めた黒い本。(pr)
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