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No. p2430
アートディレクター 江島任 手をつかえ(古書)
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東京藝大在学中に、仲條正義(「花椿」)、福田繁雄(“日本のエッシャー")とともに三羽ガラスとして鳴らし、コンテストの常連として賞金を荒稼ぎした江島は、やがて「ミセス」「ハイファッション」「装苑」のアートディレクターとして高品位な女性誌のオリジナルなスタイルを確立する。返す刀で、実質的な編集長を務めた伝説の「NOW」を創刊し、誰も見たことのなかった男性誌の極北をばく進。やがて多くの熱狂的なフォロワーたちが作り手にもまわり、江島自身は「PLAYBOY日本版」のアートディレクターに就任するなど、日本における男性向けクオリティ誌の道筋を照らし続けた。一方、広告の世界でも、「懐石サントリー」などの仕事は社会に大きな影響をあたえ、アートディレクターという存在の価値を力強く知らしめるものとなった。本書は、日本の戦後マガジン史にエディトリアルデザインの金字塔を打ち立てた江島任の偉大な仕事と忘れ得ぬ人間像を、数々の貴重な図版と関係者の肉声、江島自身へのロングインタビューなどで構成した決定版である。19×14cm 経年並み・ジャケット切れ

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