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Aaron Siskind
アメリカの写真家アーロン・シスキンドの回顧作品集。1930年代にニューヨーク写真連盟で活躍した主要なドキュメンタリー写真家であるシスキンドは、初期の作品の社会的リアリズムを超えて、写真を記号、比喩、シンボルの視覚言語、つまり詩、あるいは音楽に相当するものとして捉えた。 40年代から50年代にかけて、彼はありふれた平凡な素材の細部や断片を撮影するための新しい技術を追求した。 この斬新な作品は、シスキンドの生み出すイメージを直接的な写真から抽象へ、記録としての写真から表現芸術へと変革させた。
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