エド・ファン・デル・エルスケンのカラー作品の全貌を見渡す初めての写真集。このオランダの写真家は白黒作品で世界的に有名になったが、彼の作品の多くは実際にはカラーで作られていた。 彼は1950年代初頭にパリでカラー写真を始め、60年代後半までに、旅行記などほぼカラーのみで撮るようになっていた。 本書はファン・デル・エルスケンのカラー・フォトグラファーとしての進化をたどり、作品を美術史の文脈に置く。 比較的知られていない未公開の画像に加えて、オランダ写真美術館による2年間に及ぶファン・デル・エルスケンのスライド復元大規模プロジェクトについても詳しく解説する。256p 29x24cm ハードカバー 2019 English ＊オランダのオリジナル出版社による英語版。
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