20世紀で最も偉大なペット写真家ウォルター・チャンドハが撮影した60を超える品種の犬の写真集。王道「猫」写真家として知られるチャンドハは70年以上にわたるキャリアの中で犬についても写真の対象として等しく愛し優しさと共感に満ちた作品を数多く残している。本書は6つのセクションで構成され、各章でチャンドハの技術、多様性、そして魂の並外れた組み合わせが明らかになる。冒頭の「スタジオで」の章では正統的なポートレート焦点を当て、続く「ポーズを決める」では犬たちがカメラに向かって誇張した動作をしている。 「出歩いて」の章では犬たちは歩き回って遊びチャンドハの子供たちと一緒に撮られていたりする。そしてルポルタージュのスキルを使って『マッドメン（1960年代のニューヨークの広告業界を描いたテレビドラマシリーズ）』時代のドッグショーを撮影した「ショーの優勝者」。 さらに「Tails from the City」の章では、犬たちがミッドセンチュリーのニューヨークの街に襲い掛かる。そして最後の章「カントリードッグ」では自然、野原、そしてビーチに戻り、犬たちは愛らしく忠実な生き物として写真の賛辞を受ける。296p 32x24cm ハードカバー 2021 English
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