20世紀ファッション界を代表するモデルの生涯に迫る。リサ・フォンサグリーブス-ペン（1911-1992）はダンサーであり写真家、彫刻家、スタイリストであったが、何より写真界を象徴するモデルの一人であった。彼女は1935年から1955年まで、当時の最も偉大なファッション写真家たちと仕事をした。リチャード・アヴェドン、アーウィン・ブルーメンフェルド、ルイーズ・ダール・ウルフ、フェルナン・フォンサグリーブス、トニ・フリッセル、そして彼女をお気に入りのモデルとしていたホルスト・P・ホルスト、ジョージ・ホイニンゲン＝ヒューン、フランシス・マクラフリン＝ギル、アーヴィング・ペン、ジョージ・プラット・ラインス、ジョン・ローリングスなどである。彼女は1949年9月に『タイム』誌の表紙を飾った最初のモデルだった。1950年から1992年に亡くなるまでアーヴィング・ペンの妻であった彼女は、ヴォーグ誌のアーティスティック・ディレクターであったアレクサンダー・リバーマンによれば、ペンの最も偉大な写真の被写体であった。本書には、彼女の個人コレクションから約150点のオリジナル・ヴィンテージ・プリントが掲載されている。その中には、フランス版『ヴォーグ』、米国版『ヴォーグ』、『ハーパーズ バザー』などに掲載された写真や、彼女の最初の夫であるフェルナン・フォンサグリーブスの写真、アーヴィング・ペンが撮影したプライベートなポートレートなど、未発表の写真も多数含まれている。（Publisher's Description）208p 25x19cm ソフトカバー 2024 Eng/Fre
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