オリジナルの出版から60年を経た今も、20世紀の象徴的人物の心、人生、作品について比類なき洞察を提供し続けるエドワード・ウェストンの写真集の復刊。
1965年にハードカバーの単行本として刊行されたこの古典的な写真集は、1958年にAperture誌の単行本として刊行された。写真家とAperture共同設立者でニューヨーク近代美術館のキュレーターであるナンシー・ニューホールとの数十年にわたるコラボレーションを基にしたこの写真集には、写真家の創造性を注ぎ込み、写真家自身の言葉を借りれば、「写真的な美しさをもって、人生に対する私の感覚を明確に提示する......精神面でも技術面でも、ごまかしや回避は一切なし 」という努力のもと、ウェストンの一連の写真と著作からの抜粋が収められている。
2015年、出版元はこの写真集を創刊50周年記念に復刊し、それから10年を経て、60周年記念版をエレガントなペーパーバック版でお届けする。本書は、ポートレートやヌードから風景や静物まで、ウェストンの代表作を網羅している。イメージに添えられ、またイメージを増幅させるウェストン自身の考えは、今や有名となった彼のデイブックや手紙から抜粋されている。また、ウェストンの息子であるブレットとコール、Apertureの共同設立者である映画監督・作家のドディ・ウェストン・トンプソン、そしてアンセル・アダムスも本書の制作に参加している。また、簡単な参考文献と年表が、この写真集をさらに深く理解させてくれる。（publisher's description）
112p 25x21cm 64photo ソフトカバー 2025 English
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