アメリカ人映画監督で脚本家、フォトグラファー、アンドリュー・ダーハムの作品集。アメリカ人映画監督でプロデューサー、脚本家、女優、ファッションデザイナーであるソフィア・コッポラによる意欲作となる長編映画『マリー・アントワネット』(2006年)の制作に取り組んだ際、ヴェルサイユ宮殿で前例のない撮影許可を得た。そして、20年を経た今なお影響を与え続ける独自の世界観を作り上げた。宮殿でのマリー・アントワネットの生涯を描いたその解釈のもと、「ヴェルサイユ宮殿」は華やかなフラワーアレンジメントやマカロン、象のオブジェで彩られた。同作で「第79回アカデミー賞」にて衣装デザイン賞を受賞したミレーナ・カノネロが手がけた衣装、マノロ・ブラニクの靴、さらにキルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、マリアンヌ・フェイスフル、リップ・トーン、ローズ・バーン、モリー・シャノンらによる印象的なキャストが作品彩った。その制作の一部始終を記録したのが、長年にわたりコッポラの友人であり協働者でもある、本作者である。撮影現場の内外から、「カンヌ国際映画祭」でのプレミアまで、制作の日々を写真に収めた。テイクの合間を過ごす俳優たちや、ヘアメイク中の姿、そして現実と映画の魅惑的な虚構とのあわいに身を置く瞬間を捉えている。本書は、未公開写真を含む貴重な作品群をまとめるとともに、ヴォーグなどへの寄稿で知られるライターのキートン・ベルによる制作のオーラル・ヒストリー、さらに作者とソフィア・コッポラによる新たな対談を収録する。ソフィア・コッポラの代表作のひとつである本作の制作過程と、その神話的な魅力に深く迫る一冊となっている。176p 24x31cmハードカバー 2026English
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