オランダを代表するグラフィック・デザインスタジオ、エクスペリメンタル・ジェットセットの「Notes on Experimental Jetset」の第2巻。構成主義、シチュアシオニストインターナショナル、プロボ、ポストパンクの4つの歴史的ムーブメント通して、言語のインフラとしての都市の役割(そして都市のインフラとしての言語の役割)を探求する。
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鮮烈な極彩色の写真で知られる蜷川実花は、その鮮烈な「蜷川カラー」でアイドルやモデル、花々の輝きを捉えた作品が人気を博す一方で、華やかさや幸福感と隣り合わせにある歪みや澱み、衰退の影や死の気配が写り込む作品も制作してきた。本書では、身の回りの闇や影の部分に目を向けた『noir』、川面に散る桜を一心不乱に収めた『PLANT A TREE』、キャリアの初期から断続的に撮影してきたセルフポートレート『Self-image』、さらに未発表作品を収録。
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写真家、尾仲浩二が1996年に初めて訪れた韓国釜山での10日間のスナップを27年を経て写真集化。当時Nikon-F3で撮ったモノクロフィルムは尾仲の2023年現在の解釈でプ リントを作り直し、Nikon-F90で撮影したカラーリバーサルフィルムはデジタルデータで褪色からの復元をを行った。当時の日記を日本語と韓国語で収録。
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写真メディアをクリティカルに捉えることに焦点をあてたアーティスト集団「ピクチャー・ジェネレーション」からの現れ、ほぼあらゆる写真ジャンルの実験的作品において成功を収めてきたジェームズ・ウェリング。本書では自分の祖先の手紙とコネチカットの冬の風景を合わせた「Diary/Landscape」からセレクトした作品、「Glass House」中でも2017年春から夏にかけてゲントのS.M.A.K.とウィーンのKunstforum Wienを巡回する展覧会のカタログ。
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1981年に設立された国際的な建築家グループ「メンフィス」は、デザイン界を根底から揺るがす存在となった。エットレ・ソットサスが率いるこのグループは、いわゆるモダンデザインの制作の前提となるものを覆し、再構築しました。メンフィスは色、パターンなど関して、あらゆる手段を講じた。本書は「Ettore Sottsass, A Critical Biography」の著者が、ポップカルチャー、アバンギャルドなどに関する継続的な対話に貢献することを目的として、グループとそのデザインについて執筆したもの。
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アメリカの写真家エドワード・シェリフ・カーティス(1868–1952)は、北米インディアンを記録するための30年間のプロジェクトを開始した。すでに消滅し始めていた伝統的なインディアンの生活様式の痕跡を言葉と写真で記録した。本書は、カーティスのアメリカインディアンのポートフォリオ全体を1冊にまとめたボリュームのある1冊。
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