20世紀の巨匠写真家リチャード・アヴェドンが『Observation』に続いて出した第2番目の写真集であり、高校の友人同士であった作家・公民権運動家のジェイムズ・ボールドウィンの文章とともにアメリカが抱える複雑さと矛盾、階層をテーマとした名著として有名な『Nothing Personal』(1964)の復刻ドイツ語版。
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ウィリアム・クラインの写真集『TOKYO』には、後に「舞踏家」と呼ばれるようになる土方巽、大野一雄、大野慶人の路上パフォーマンスを捉えた写真が4枚掲載されている。1961年6月、東京の目黒、新橋、銀座で撮影されたカットは実に600枚を超えていた。本書は、そのうちの516点を、当事者の証言と綿密に読み込んだコンタクトシートを元に、出来うる限りの精度で時系列に構成した他に類をみない写真集である。
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ドイツ表現派は1920年代の10年間だけ活発になったドイツ固有の総合芸術運動で、この時代フランスはアールヌーボー、日本では大正ロマンと、世界各国がそれぞれに芸術を謳歌した。オランダ・アムステルダム、ドイツ・ケルン、ハンブルク、東ベルリン、西ベルリン、チェコ・プラハなど、表現派建築やその街の写真を撮りながら歩いた4か月の道程。撮影から40年という時を経て、未発表作品を多く含む写真集として刊行する。
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さまざまなフィールドを横断しながら、精力的に表現活動を続ける写真家/映像監督・奥山由之の作品集。2020年晩秋の某日、奥山はとある雑誌の撮影で多摩川を訪れていた。その撮影の空き時間、わずか数分のあいだに切り取られた23のイメージには、辺りを染める夕日の中、躍動する二人の姿だけが収められていた。限定700部 サイン・エディションナンバー入。
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