<サイン本>親兄弟、夫、息子。デビュー以来、「家族」をテーマに作品を撮り続けてきた長島有里枝。2010年の『swiss』に登場した息子も中学生になり、家族のあり方もまた次のステージへと向かうにあたって、これまで撮り溜めていた息子との時間を1冊にまとめる。針葉樹を思わせる表紙の色は写真家の息子の名前に由来する。
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写真家、森山大道が太宰治のイメージで自らの作品150点を選び、さらにその中から町口覚が『ヴィヨンの妻』からの連想で選んだ作品を英訳と共に収録。例えば没後何年とか生誕何年とかいうありきたりな理由からはまったく離れた、2人の太宰好きの純粋な衝動から生まれた美しい本は、今回で5冊目となるMMMのシリーズの中でも一番の出来ではないかと思われる。
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