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10636
山崎茂: 東京下町景
「昭和の東京はワンダーランドのようで、どこを切り取ってみても面白い街でした。」(あとがきより)2023年4月に出版された『Weekend』の姉妹版。前作は1974年〜77年と2015年〜20年の2部構成で市井の人々を捉えた作品だが、今回は70年代の同時期に撮影された下町の情景を中心に構成し、古き良き懐かしい東京の街角を垣間見ることができる。
4,000円(税込4,400円)
10394
ホンマタカシ/ Takashi Homma: Tokyo Olympia
ホンマタカシの代表作にして木村伊兵衛写真賞受賞作、『東京郊外 TOKYO SUBURBIA』(1998年刊)の続編であり、再解釈。旧国立競技場が新国立競技場へと変貌を遂げていく様や、豊洲市場へと移転される直前の築地市場、東京湾岸の絶え間なく変化するビル群や広大な空き地など、2020年東京オリンピックへと向けて準備する中刻々と変化する都市の景色と、決して変わることのない街並みを6年間以上にわたり撮影した東京というメガロポリスの絶対的なスケールを捉えたイメージ群を収録。
14,000円(税込15,400円)
10338
田中長徳 Chotoku Tanaka: Today Tokyo
写真家でカメラ評論家でもある田中長徳が1960年代から1970年代にかけての東京を活写した、極めて初期の作品を集めた写真集。小学生の時に初めて一眼レフカメラを手にした田中長徳にとって、高度経済成長期に入りエポックメイキングな出来事が続く この時代の東京は格好の被写体であった。日常と非日常、光と影という相反する顔を持つ東京の街を田中は独自の視点で軽快にスナップショットで切り取っている。
4,500円(税込4,950円)
10244
奥山由之/ Yoshiyuki Okuyama: windows
窓を通して人々を描く、"東京"のポートレート。2020年4月から2022年11月まで、東京都内で約10万枚の不透明なガラス窓を撮影したシリーズ。奥山由之が初めてデジタルカメラを用いて撮影したこれらの写真群から724点を、自然に由来する家の素材をイメージした黄土色の布装ハードカバーに収載する。 路面に面した窓の不透明なガラス越しに透けて見える屋内のさまざまな日用品。窓枠に沿ってトリミングされた内部の空間は抽象的な模様となり、外部の影や映り込みも宿しながら、そこに暮らす誰かの存在を想像させる。
10,000円(税込11,000円)
10228
山崎茂: Weekend
「日本が一番活気のあった、高度経済成長期真只中の、東京の繁華街と下町を中心に、休日を利用して撮影したものです。1970年8月には銀座の歩行者天国が始まり、老若男女を問わず、休日ともなれば繁華街へ繰り出し、思い思いの時間を過ごしていました。」(あとがきより) 撮影年は1974年〜77年、そして2015年〜20年の2部構成。古い年代の写真は、懐かしくもまるで別の国のように活気があり、最近の写真でも個性あふれる市井の人々が写真家の目に捉えられている。
4,000円(税込4,400円)
10095
Issei Suda: Holy Night
日本人写真家、須田一政が、1991年、聖夜(クリスマス・イブ)に東京で撮影した写真を収録した作品集。「日本にとってクリスマスは「愛」という信仰を確かめる日なのだ。本来、愛情表現が不器用な国民にとって、これは一種の受難である。花束を差し出す仕種も西欧のそれとはほど遠い。受けとる方もうつペコッ頭をさげたりして、会ったとたんにギクシャクしちゃう。日本人が一番ダサく見えるのは、クリスマスイブなのかもしれない。そしてこのぎこちなさとともに、人はビルの間の闇に吸い込まれていく・・・」
8,000円(税込8,800円)
10091
鈴木信彦: Tokyo Heat Wave(サイン本)
日本の写真家、鈴木信彦のファースト写真集。2000年から2018年撮影。時代を反映する街、渋谷の夜。若者の情熱が火花を散らしていた。強い香りに惹きつけられたかのような撮影は、切実な刹那を写しとっていく。
4,000円(税込4,400円)
10063
金村修/Osam Kanemura: Tombstone Pile Driver (サイン本)
これまで一貫して銀塩フィルムにこだわり、20年以上に渡って都市の街区をモノク ロームで撮影し続けてきた写真家・金村修が、東京の流れるような都市の断片を切り 取った90年代撮影の作品群から未発表作品を収録。
4,000円(税込4,400円)
9821
岡本正史/ Shoshi Okamoto: Everyday Tokyo 2021
『Tokyo 1985』『Tokyo Summer 2020』に続く第三弾。住宅地、街中、公園・・・東 京に暮らす人々の日常の風景をモノクロームでとらえる。
3,200円(税込3,520円)
9795
篠田烈: 駅
東京の古い駅は、それぞれ異なる表情を持っている。クリーム色に塗装された鉄や木材の表面に積み重なった染みや、手あかのような汚れ。プラットフォームに立ち、列車を待つ人々の何気ないまなざし。息遣いや、ぬくもりまでも漂っている。人々の記憶の遺跡である駅を、考古学者のように辿った作者2作目の写真集。
3,300円(税込3,630円)
9483
尾仲浩二/ Koji Onaka: Tokyo Candy Box(サイン本)
カラフルな看板が建物を覆う繁華街の交差点、今はない観覧車、雑草が彩るビルの谷間の空き地・・・スクラップ&ビルドを繰り返す東京の風景を捉えた、2001年にワイズ出版から出版された『Tokyo Candy Box』から20年。大幅に収録点数を増やして新たに編集され中国で出版された新版。
7,000円(税込7,700円)
9224
梁丞佑: The Last Cabaret
2016年に禅フォトギャラリーより刊行した写真集『新宿迷子』にて第36回土門拳賞を受賞した梁丞佑は、その後も新宿に通い続け、変わりゆく街の姿をカメラにおさめていた。そんな中ふとしたきっかけで歌舞伎町の伝説的なキャバレーのオーナーの知遇を得て、店が閉店するまで約1年の間、そこに集まっては散っていく老若男女の姿を記録した待望の新刊写真集。
5,900円(税込6,490円)
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