ナン・ゴールディンは現代の最も重要な写真家のひとりである。 彼女は、スナップショットの直接的な美学をもって、30年以上の間、自分自身や
友人らの人生を記録してきた。 彼女の個人的できっちりと美しい写真は、1970年代、80年代、90年代というHIVとエイズによってドラマティックに特徴付けられる時代のニューヨークとヨーロッパの都市シーンに焦点を当てている。彼女が思い出として 、喪失からの防衛手段として、また保存行為として写真を用い、作品発表の手段としてスライドショーを用いることは、最近の世代の写真家の仕事に影響を与えている。(publisher's description) 2007年ハッセルアワード受賞に際して出版された後、完売になっていた作品集の10年ぶりの再版。70年代前半から2007年までに撮影された、痛々しくも美しい作品群。
168p 28x26cm ハードカバー 2017 English
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