細江英公や奈良原一高をはじめとした6人による「VIVO」の結成や、中平卓馬らによる『プロヴォーク』の創刊、そして「ガーリーフォト」の到来と、時代とともに変遷し発展した日本の写真史を海外の専門家はどのように捉え評価するのか。イギリス在住のキュレイター、レーナ・フリッチュが25名の写真家たちへインタビューし写真家たちとの対話を通して当時の様子や制作背景を明らかにすると同時に、約70名、200余点の写真とともに戦後以降の日本の写真界を概説、写真家らの作品世界をグローバルな視点で解き明かす。日本語版監修:飯沢耕太郎 (イギリスにおいては英語版を同時刊行) 288p A4変形 ソフトカバー 2018 Japanese
<インタビュー収録作家> 荒木経惟・安齋重男・石内都・伊島薫・大森克己・川内倫子・川田喜久治・北井一夫・澤田知子・志賀理江子・柴田敏雄・須田一政・鷹野隆大・土田ヒロミ・Tokyo Rumando・長島有里枝・蜷川実
花・野村佐紀子・畠山直哉・HIROMIX・細江英公・森村泰昌・森山大道・吉行耕平・米田知子
レーナ・フリッチュ: 20?21世紀における日本の美術、写真研究者・翻訳家。アシュモレアン博物館(オックスフォード大学)の近現代美術のキュレイターとして、海外美術の展示や展覧会の企画を担当。以前はテート・モダンの海外美術部門にて、アシスタント・キュレイターとして、アジア太平洋地域の美術品の収集や展示を担当した。著書に『Yasumasa Morimuras“Self-portrait as
Actress”: Uberlegungen zur Identitat』(2008 年)など。ドイツのボン大学にて博士号(美術史)取得。
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