笠井爾示が思春期にあたる10歳から18歳までを過ごしたドイツのシュトゥットガルトを、新型コロナウイルス感染症が世界を覆い尽くす前に家族と訪れた際に、母・久子を撮影した135枚の写真で構成。対話を通して綴られた大平一枝による文が町口覚の造本によって丁寧に編まれている。2021年11月のPARIS PHOTOで発表され欧州の読者に好評をもって迎えられた1冊。「時系列どおりに135枚の写真を並べるとひとつの物語が成立していて。これはもう入れ替えたり、いじったり、足したり引いたりできない。こんな言い方が適切かわかりませんが、なにかに撮らされたような、不思議な感覚でした。」184p 17x26cm ソフトカバー 2021 Jap/Eng
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