1920 年代にパリを拠点に活動を始めたマン・レイは、マルセル・デュシャンをはじめ数々の著名なアーティストを写したポートレートやシュルレアリスム写真、フォトグラム(カメラを使わずに、印画紙に直接物を置いて感光させる手法)で写真家として世界的に知られることとなる。ところが、アーティストとしての長いキャリアの中で、彼の制作活動は写真表現に限らず、絵画やドローイング、立体作品、映像などと多くの異なるメディアを用いて幅広く展開された。本書は2018年にオーストリア銀行現代美術フォーラムにて開催された作家の回顧展を記念し刊行され、世界中から本展のために集められた写真、絵画、立体作品、実験映画など約200点もの作品を収録。近現代美術の礎を築いたとされながらも複雑で謎の多いマン・レイのアーティストとしてのキャリアやパーソナリティを紐解く。240p 26x20cm 239photo ハードカバー 2018 German
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