1988年の創刊以来、ロンドンのジュリアン・ローゼンスタインがその年のテーマを決めて世界中の幅広い年代の作家やアーティストの作品を集めて編集するカルト的ダイアリーの2023年版。今回は「美を求めて」のテーマで表紙にはソニア・ドローネの作品を使用している。
美とは何か? 芸術家、詩人、恋人、思想家、探検家、家族、友人と同様に、哲学者はしばしばこの問いを投げかけてきた。この物、この人、この場所、この品質は、それ自体が本当に美しいのか、それとも見る人がその対象に美をもたらすのか。そして、私たちが経験する「美」とは一体何なのか。それは驚きか? 恐怖? 憧れ? 愛なのか。美は特定のものだけに存在するのか、それとも普遍的特性か。あるいは特定の形や形態に存在するのか。肉体的な美しさはどこで終わり、精神的な美しさはどこから始まるのか? 美と真理の関係はどうなっているのか? そして、私たちの美に対する思い込みは単に偏見を装ったものなのか。これらの問いには、いずれも簡単には答えられない。レッドストーン・ダイアリーはいつもどおり、数々の例と来る年への美しい展望を供するのみ。作家のイアン・サンソムは「偉大なダイアリストはいなくても、偉大なダイアリーは存在する。自己陶酔に浸っているとき、レッドストーン・ダイアリーは別世界を思い出させてくれる」と『ガーディアン』紙で断言している。このダイアリーは実用性と美しさを考慮してデザインされており、丈夫なスパイラル綴じで、予定を書き込むのに十分なスペースを確保したウィークリーレイアウトになっている。このダイアリーには、ジョン・バルデッサリ、W.E.B.デュボワ、ルイーズ・ブルジョワ、ソニア・ドローネ、ギルバート&ジョージ、シェイマス・ヒー
ニー、エドヴァルド・ムンク、マーク・クイン、オリヴァー・サックスらの作品やヴィジュアルを収録。(publisher's description)160p 24x18cm 42photo スパイラル綴じ 2022 Eng/Fre/Ger/Spa
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[Redstone Diary について]
シェルフが20年以上に渡り扱い続けるロンドンの『レッドストーン・ダイアリー』。
スケジュールページの書きやすい紙質、いろいろなものを貼りこむに充分な大きさ、紙の風合いを大事にした細部へのこだわり、テーマを決めて古今東西のアートやイメージを集めた類をみないヴィジュアル・・・。スケジュール帳として、あるいは1年を記録するダイアリーとして、長年使い続けるコアなファンが多い個性派ダイアリーです。
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