ニューヨークを拠点に活動するフランス人編集者、作家、スタイリストのクリストファー・ニケ(Christopher Niquet)によるファッション&カルチャー誌。毎号一人のアーティスト、写真家、タレント、作家の意見や作品に焦点を当て紹介する。クリストファー・ニケは、これまでにカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やクリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)、アンナ・モリナーリ(Anna Molinari)をはじめとしたデザイナーの舞台裏で働き、『ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)』誌の寄稿ライター、『エル・フランス(ELLE France)』誌のエディター、『セルフ・サービス(Self Service)』誌のスタイリストを務めた経験を持つ。
アートディレクションは『Self Service』の編集長、エズラ・ペトロニオ(Ezra Petronio)率いるクリエイティブエージェンシー「Petronio Associates」が手がける。ファッション、アート、本を愛する人たちのコレクターズアイテムとして毎号異なるデザインで企画されている。
第2号は、アフリカ系アメリカ人劇作家のエイドリアン・ケネディ(Adrienne Kennedy)に焦点を当てる。編集長のクリストファー・ニケは、トニー賞を6回受賞したオードラ・マクドナルド(Audra McDonald)主演の舞台『オハイオ州殺人事件(英題:Ohio State Murders)』で念願のブロードウェイデビューを果たす前夜に、91歳(2022年現在)であるこの著述家へのオマージュとして、100ページに及ぶ写真と文章を紡ぐ。今号は、本誌の編集長であるクリストファー・ニケによるロングインタビュー、エイドリアン・ケネディ自身による2022年のアメリカについてのテキスト、アメリカ人作家のジョアン・ジュリエット・バック(Joan Juliet Buck)やハイチ系アメリカ人作家のエドウィージ・ダンティカ(Edwige Danticat)、イギリス人アーティストのリネット・イアダム・ボアキエ(Lynette Yiadum-Boakye)、 アメリカ人アーティストのエリック・N・マック(Eric N. Mack)、アメリカ人写真家ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)など数々のコラボレーションにより、文章のみならずヴィジュアルも豊富な仕上がりとなっている。エッセイ、詩、ポートレート、アートポートフォリオ、見開きまで、1960年代から長きにわたり活躍し、その作品が多くの知識人やヴィジュアルアーティストに影響を与えてきた、この愛すべきアメリカ文学者の多彩な「ポートレート集」を目指して制作された。100p 21×30cm ソフトカバー 2022
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