洋書写真集とアートブックの専門店

No. 10246
Juergen Teller: Notes about My Work
4,710円(税込5,181円)

 
「私は誰も、モデルでさえも、モデルだと思ったことはない」「私が写真に撮ろうと選んだものはすべて美しいと思う 」とユルゲン・テラーは語る。テラーはこのような解放的をもたらす信念のもと『W』誌の2021年「ベスト・パフォーマンス」号での写真に臨んだ。本書は、この物議を醸したポートフォリオに寄せられたフィードバックに対するテラーの皮肉交じりの返答である。『W』が年に一度刊行する「ベスト・パフォーマンス」号は、同誌の大物編集長リン・ハーシュバーグが選んだ今をときめく映画スターを紹介している。テラーはロサンゼルスで、ミシェル・ファイファーやジョージ・クルーニー、スティーブン・イェン、オトマラ・マレロなど、有名人から若手まで合計28人の俳優を撮影した。彼らは、この街の真髄である車とともに(時には車の上に乗って)ポージングした。『W』誌は、セレブリティがごく普通に見え、ファッションが人生を楽しむ方法として支持された結果に満足したが、ネット上の反応はさまざまだった。テラーは、「過剰なグラマーを嫌う」という点で「完璧な選択」と称賛されたが、同時に、彼のトーンや作業方法を誤解する批判も多くあった。本書は、テラーが選んだ「作品に関するメモ」のスクリーンショットを見せてくれる。それはソーシャルメディアを映し出す鏡であり、美とは私たちが選ぶものであるということを遊び心を持って思い出させてくれる。48p 30x23cm ハードカバー 2023 English

掲載のイメージや情報は発売前のリリース情報に基づいて制作する場合があり現物と異なる際は現物を優先させて頂きます。

こちらはShelfのオンラインストアのページです。実店舗の在庫、扱い商品については店舗へ直接お問い合わせください。