M to M of M/M (Paris) Vol. 1 （古書）
21世紀を代表するデザイン事務所であり、アートパートナーシップでもあるM/M (Paris)の20年間の作品を紹介する528ページに及ぶ初めてのモノグラフ。ミカエル・アムザラグとマティアス・アウグスティニアックは、1992年グラフィックデザインのスタジオとしてM/M（パリ）を設立した。音楽、ファッション、アートの世界と密接な関係を持つ彼らは、グラフィックデザイン界のみならず、同世代で最も個性的で高く評価されるクリエイターの一人となった。本書は彼らの20周年を記念して出版された、決定的なモノグラフである。アルファベット順に並べられた数百のプロジェクトがイラストや写真で記録されている。印刷、ドローイング、写真、そしてタイポグラフィへの型破りなアプローチがM/Mの作品の中心にある一方で、彼らは映画やオブジェ、インテリアも制作している。「私たちの仕事は、対話のアイデアを表現することです。ファッションから音楽、アートへと要素を移し替え、また違う媒体を使い続けます」と彼らは説明する。それぞれの作品はユニークだが、ある種の要素が反復し、反響することで、その幅の広さにもかかわらず、彼らの作品を統一的なものに仕上げている。このモノグラフでは、バレンシアガ、カルバン・クライン、ステラ・マッカートニー、マーク・ジェイコブス、山本耀司などのファッション作品、ベンジャミン・ビオレ、ビョーク、カニエ・ウェスト、マドンナなどの音楽作品、Vogue Paris、 Arena Homme+、Interviewなどの雑誌、アートプロジェクト、ポンピドーセンター、テートモダン、グッゲンハイム美術館などの展覧会を含む幅広い創造世界から最高の人たちとのコラボレーションを紹介する。ビョーク、ニコラ・ゲスキエール、ピエール・ユイゲ、イネス・ヴァン・ラムスウィールド＆ヴィノード・マタディン、サラ・モリス、グレン・オブライエン、そしてアムザラグとアウグスティニアック自身といった、彼らの最も近い協力者とのインタビューがM/Mを語る。これらのテキストは、二人の関心分野を明らかにし、グラフィックデザインにおける二人の位置づけを明確にし、二人の創作過程に新たな光を当てている。国際的に著名なアートキュレーターであるハンス・ウルリッヒ・オブリストが序文を、現代美術家のフィリップ・パレーノが二人の共同プロジェクトに関するエッセイを寄稿。また、現代美術家のフィリップ・パルノが、二人の共同プロジェクトに関するエッセイを寄稿。528p 35x26cm ソフトカバー 2012 English 経年並み
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