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No. 10333
Redstone Diary 2024: The Family Diary
3,600円(税込3,960円)

 
1988年の創刊以来、ロンドンのジュリアン・ローゼンスタインがその年のテーマを決めて世界中の幅広い年代の作家やアーティストの作品をキュレーションして編集を続けるレッドストーン・ダイアリーの2024年版。今回は「家族の日記」をテーマに、フリーダ・カーロ、ジャン・ド・ブリュノフのババール、60年代のアメリカドラマ、ジョン・レノンの歌詞などから選んだヴィジュアルと、マルセル・プルーストやフィリップ・ロスの抜粋などを収録。160p 25x17cm スパイラル綴 2023 English*当店オリジナルのラッピング付き。

2024年の『Redstone Diary』は私たちの日常生活の中で最も謎めいた部分である「家族」について、その窓を開いている。それは芸術家、作家、歌手、そしてセラピストや精神分析医にとって不可欠なテーマであり続ける。トルストイはこう書いている: 幸福な家族はどこも似通っているが、不幸な家族はそれぞれに不幸である」。しかしトルストイは正しかったのだろうか? ドディ・スミスは、家族とはタコのようなもので私たちはその触手から決して逃れられないし、心の奥底では決して逃れたいと願ってはいない、と書いている。一緒にいても、ひとりでいても、私たちは家族から逃れられない。この絆は、ジュリアン・バーンズが選んだ、ウィラ・キャザー、マルセル・プルースト、ヴァージニア・ウルフ、フィリップ・ロスといった作家の素晴らしいテキストの数々によって探求される。ヴィジュアルイメージにはホームムービーの静止画、大恐慌時代の集団祈祷の写真、心理テスト、ポーラ・レゴの父性に関する不穏なイメージ、フリーダ・カーロの系譜の再構築、ジョン・レノンの不在の母への歌詞といった芸術家の作品などが含まれる。(publisher's description)

[Redstone Diary について]
シェルフが20年以上に渡り扱い続けるロンドンの『レッドストーン・ダイアリー』。スケジュールページの書きやすい紙質、いろいろなものを貼りこむに充分な大きさ、紙の風合いを大事にした細部へのこだわり、テーマを決めて古今東西のアートやイメージを集めた類をみないヴィジュアル・・・。スケジュール帳として、あるいは1年を記録するダイアリーとして、長年使い続けるコアなファンが多い個性派ダイアリーです。

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掲載のイメージや情報は発売前のリリース情報に基づいて制作する場合があり現物と異なる際は現物を優先させて頂きます。

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