戦後日本の画期的なアーティストの一人である森山は、常に独自の視覚的文法を確立してきた。本書では、1960年代半ばのアメリカ占領下と実験劇場に焦点を当てた初期のエディトリアル作品、1960年代後半から1970年代にかけての先鋭的な実験、1980年代から1990年代にかけての自己反省的写真、そして現在も続く都市への探求など、常に進化を続ける彼のキャリアを明らかにする190点以上の写真を年代順に掲載。また、森山の出版物から400以上の見開きが収録されており、彼の視覚的制作の源泉を
マッピングしている。巻末には、編者や日本を代表する研究者によるテキスト、作家による個人的なエッセイ、そして彼の人生と作品の全年表が掲載されている。森山の作品に関する大規模な展覧会に付随するこの印象的な一冊は、森山の遺産を再考し、彼の作品に関する決定的な出版物になることは間違いない。(publisher'sdescription)ドイツのC/O Berlinにて2023年5月から9月まで展覧会開催。288p26x21cm 180photo ハードカバー 2023 English
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