2020年11月、デペッシュ・モードはロックの殿堂入りを果たし、その栄誉を受けたデイヴ・ギャハンはこう語った。「アントン・コービンに感謝したい。神様が適切なタイミングで来てくれて、実際に僕らをかっこよく見せてくれた。」 『Depeche Modeby Anton Corbijn』は、1986年にバンドの事実上のクリエイティブ・ディレクターとなりデペッシュ・モードが世界最大のカルト・バンドとしての名声を確立するのに貢献したコービンの歴史をヴィジュアルで紹介する。マドリード、ハンブルク、カリ
フォルニアの砂漠、プラハ、マラケシュなどでのフォーマル、インフォーマルなポートレート、オフザカフの気取らない写真、1988年以来2023年までの全ツアーの見事なライヴ写真など、本書はアントン・コービンの膨大なアーカイブから150点以上の写真を収録する。コービンとの仕事についての洞察を共有するバンドの全面的な協力のもとに制作され、一人の男の独創的な美学が、彼らのすべての写真、大部分のミュージックビデオ、アルバム・グラフィック、セットデザインを網羅し、バンドの不朽の人気を形成するのに役立ったことを誇示する。デペッシュ・モードにおける自分の役割を振り返り、コービンは本の冒頭でこう語っている。「彼らのために正しいことをしたかった。彼らのために考えたかった。彼らのために偉大でありたかった。本書は、その偉大さの深さと広さへの賛辞であり、ロック史上最も創造的で永続的なコラボレーションの1つを称えるものである。」192p 20x14cmハードカバー 2024 English
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