『Atlas Tadao Ando』で安藤忠雄の建築作品をたどったフランス人写真家のフィリップ・セクリエの新刊。
エド・ルシェの象徴的な写真シリーズから60年、フィリップ・セクリエはオクラホマシティーとロサンゼルスの間のルート66沿いを再訪した。このプロジェクトは、過去の芸術作品を取り上げて私たちにそれを再発見させるという、セクリエのこれまでの芸術的探求と同じ流れにある。ルシェのカルト本にインスピレーションを得た本書は、近しい形式とソフトカバーで、時代を超越した作品に敬意を表しながら、言葉やイメージを遊び、少し風変わりなひねりを加えて再利用している。 フィリップ・セクリエは、これらの各場所の正確な座標に基づいて、現代アメリカの都市景観を描写する独自の作品を制作する。彼は、さまざまなシリーズのタイトルとそのコンセプトを再考する。ガソリンスタンドはもはや26ではなく36であり、9つのスイミングプールは 9つの異なる角度から見た1つにすぎない。サンセットストリップに掲載されたのはもはや建物ではなく交差点である。ルシェのさまざまなスタジオは、それ自体が写真シリーズとなる。当時とは別のシリーズ「A Few Parking Lots」「Some Palm Trees」「One Swimming Pool, Every Crossing on Sunset Strip, Studios Estate Opportunities 」「Various Los Angeles Apartments」がこの本を構成する。(publisher's description)128p 18x14cm 130photo ソフトカバー 2024 French
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