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No. 10750
Eugene Richards: Remembrance Garden. A Portrait of Green-Wood Cemetery
12,000円(税込13,200円)

 
ブルックリンのグリーン・ウッド墓地の四季折々の物悲しいポートレート。2020年3月、重い新型コロナウイルス感染症を患ったユージン・リチャーズは、散歩と療養のために安全な場所を探し求め、ブルックリンで愛されているグリーン・ウッド墓地に魅了された。1837年に設立され、2006年に国定歴史建造物に指定された487エーカーの埋葬地と樹木園は、55万人以上の人々が最後に眠る場所である。その後、リチャーズはグリーン・ウッドを100回近く訪れ、詩的なディテールや壮大な眺めを、季節や天候に左右されることなく豊かな色彩で撮影し、雪に閉ざされた墓石、壮大な霊廟、親密な墓碑銘、石に侵食された苔、あらゆるものに刻まれた時間の摩耗など、叙情的なイメージを作り上げた。本書の中の写真は2020年4月から2023年9月にかけて撮影された。ユージン・リチャーズは、墓標に刻まれた名前と日付、そして深く個人的な思い出を写真に散りばめ、伝説的な墓地の壮大かつ感動的な肖像を作り上げた。写真家、作家、映画監督のユージン・リチャーズは1944年、マサチューセッツ州ドーチェスター生まれ。大学で写真家マイナー・ホワイトに師事した後、ボランティア・イン・サービス・トゥ・アメリカ(VISTA)に参加し、アーカンソー州に派遣されて社会奉仕団体とコミュニティ新聞「メニー・ヴォイス」の設立に貢献した。最初の著書『Few Comfortsor Surprises: The Arkansas Delta』と『Dorchester Days』を出版した後、フリーランスの編集写真家およびアーティストとして40年のキャリアをスタートさせ、アメリカや海外の人間のあり方に関する幅広いストーリーを生み出してきた。これまでに『Exploding into Life』、『The Knife and Gun Club』、『War Is Personal』、『The Blue Room』、そして最近では『In This Brief Life』など、17冊の写真集とテキスト本を執筆。The Rain Will Follow』『Thy Kingdom Come』など7本の短編映画を監督・撮影。グッゲンハイム・フェローシップ、ロバート・F・ケネディ生涯功労ジャーナリズム賞、Kraszna-Krausz Book Award for Photographic Innovationを受賞。(Publisher's Description)152p 25x29cm 80photo ハードカバー・クロス装2024 English

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