プリツカー賞を受賞したスイスの建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンの全作品は、約600の建物で構成され40カ国近くにわたる。本書はロンドンのテート・モダン、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ラウフェンのリコラ貯蔵ビル、マイアミの1111リンカーンロードのパーキングなど、スタニスラウス・フォン・ムースとアルトゥール・リューグがヘルツォーク&ド・ムーロンのキャリア全体から選んた25の重要プロジェクトを紹介する。バルタサール・ブルクハルト、ハンナ・ヴィリガー、マルゲリータ・スピルッティーニ、イワン・バーン、トーマス・ルフ、ヴォルフガング・ティルマンスによる写真、詳細な技術データ、図面、文献参照を通じて、『Twentyfive x Herzog & de Meuron』は、これらの影響力ある建築家の作品の中心的な側面を凝縮している。2つの包括的なエッセイが、ヘルツォーク&ド・ムーロンの作業方法を明らかにする。フォン・ムースは、彼らの実践における絵画、彫刻、写真の知覚の影響を探求し、リューグは、彼らの建造物に対する曖昧な見方と、それがプロジェクトごとにどのように表現されるかを検討している。また、本書にはピエール・ド・ムーロンとジャック・ヘルツォークの未発表の写真や、彼らの建築作品に直接影響を与えた未探索のヴィジュアルアーカイブとしてのポストカードコレクションも含まれている。(publisher's description) 496p 27×25cm ハードカバー 2024 English
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