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No. 11060
Derek Jarman
7,800円(税込8,580円)

 
1942年ロンドン生まれのデレク・ジャーマンは、1994年に亡くなるまで、アーティスト、映画監督、音楽家、ゲイ活動家として、1976年の初長編映画『セバスチアーヌ』から1980年代のペット・ショップ・ボーイズやマリアンヌ・フェイスフルのミュージック・ビデオ制作、エイズ危機における公的な活動、そして遺作となるカルト映画『ブルー』(1993年)に至るまで、現代英国文化に強い足跡を残した。本書は文化批評家エリザベス・レボヴィチ、ル・クレダックのディレクターでキュレーターのクレール・ル・レスティフ、マンチェスター美術館のキュレーターであるフィオナ・コリダン、ガーデン・ヒストリアンのマルコ・マルテッラ、ジャーナリストで活動家のサイ・レセルフ・モールポワなどによるエッセイを収めており、ジャーマンのコラボレーターであるジェームズ・マッケイとの包括的なインタビューや、女優ティルダ・スウィントンやミュージシャンのサイモン・フィッシャー・ターナーをはじめとするジャーマンの友人たちの証言、さらにイラスト付きの年表も収録されている。ジャーマンの好戦的な「クィアベイティング」シリーズ(1992年)、1970年代中期の優しいスーパー8フィルム、エイズに1986年に診断されて以来、生き残りのメタファーと療法の一形態として培ったダンジェネス(ケント)のプロスペクト・コテージで作られた感情的なアセンブレージは、彼を視覚芸術家として捉える視点から考察される。ジャーマンの芸術的実践は彼の多面的な活動やビジョンの触媒として理解できる方法に焦点を当てている。フランスの「イヴリー現代美術センター - ル・クレダック」で2021年にオーガナイズされた展覧会「Dead Souls Whisper」に合わせて出版。(publisher's description)272p 24x17cm 220photo ハードカバー 2024 English

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