アーティスト松本玲子とともに自ら発起人となって結成した<<日焼け派>>としての第3回目の展覧会「復路的反射角/きた路のはずれ」(2025年 The White)のために制作した作品の1つ。「注視しようとしてもいつの間にか気が逸れているような、日常的な視覚で捉えきれない潜性的世界の姿を感知することを促す」(展覧会概要より)水彩を主体とした作品。アクリル装付。サーティフィケート(作品証明書)付。6.4×9.1cm 紙、水彩 2025
[齋藤春佳(Haruka Saito)]
1988年長野県諏訪市生まれ。2011年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。「時間は本当は流れていなくて重力や物体の運動エネルギーの総体が便宜的に時間と呼ばれているだけ」という立ち位置から、出来事を時空間の構造と結び付けた絵画、立体、インスタレーション、映像などを制作。現在東京都在住。主な個展に、「裏からノック」(BLACK CUBE、神奈川、2025)、「立ったまま眠る/泳ぎながら喋る」(Art Center Ongoing、東京、2020)、AP#2.01「飲めないジュースが現実ではないのだとしたら私たちはこの形でこの世界にいないだろう」(埼玉県立近代美術館、2017)、グループ展に、「いったり・きたり」(DDD ART、東京、2025)、「息切れのピース、息継ぎのピース」(Art Center Ongoing、東京 2024)、「レター/アート/プロジェクト『とどく』」(東京都渋谷公園通りギャラリー、東京、2022)など。
掲載のイメージや情報は発売前のリリース情報に基づいて制作する場合があり現物と異なる際は現物を優先させて頂きます。
こちらはShelfのオンラインストアのページです。実店舗の在庫、扱い商品については店舗へ直接お問い合わせください。