オランダ、デン・ハーグの出版社より刊行された三好耕三の写真集。1970 年代に写真家としてのキャリアをスタートさせ、1981年から8×10インチの大判カメラで、2009年にはさらに大きい16×20インチの超大判カメラにアップグレードして撮影を続ける三好の60年以上にわたる活動を包括し幾つかのシリーズを再編した写真集。クラシックな作品の中にも、飄々とした写真家の人柄を感じられる一冊。
子供が大人に問いかける、時には、大人も子供に問いかける。三好耕三(1947年千葉県生まれ)は、16x20インチの超大判カメラを担ぎ今日も旅を続けている。幼き頃からの好奇心に満ちたまなざしは、世界は発見の場所であり、学びの机であり、時には心の傷を癒す揺籠であることを示唆するようだ。 そして、被写体との対等な関係の中で意識的に取り込まれる小さなユーモアは、生きるものの儚い瞬間の喜びを漂わせ、飄々とした子供たちのまなざしのように複雑な説明に曇らされていないまま、軽やかに本作に響いている。A Long Interview with Kozo Miyoshi は、三好耕三の60年以上に及ぶキャリアを通じて一貫して見られる無垢な問いかけが織り成す、長い旅路 (ロングインタビュー) である。(publisher's description)初版500部
64p 23x24cm ハードカバー 2025
*9月中旬入荷予定。
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