フレッド・ヘルツォークの作品集。コダクローム写真の黄金時代に撮られた彼のイメージは伝説的だ。1950〜60年代の街角を、温かみのある赤やオレンジの色調で包み込み、都市に生きる人々とその動きを鋭く観察している。しばしば詩的で、ときに機知に富み、常に敬意ある距離を保ちながらも、親密な空気感をたたえている。1953年からバンクーバーに暮らしたヘルツォークは、この街に色彩豊かな記念碑を打ち立てた。また、アメリカ合衆国、バルバドス、キュラソー、グアテマラ、メキシコへも旅し、常にライカを携えていた。プロ写真の世界がほぼ白黒に依存していた時代にあって、ヘルツォークの立ち位置は際立っている。これらの写真は、エクイノックス・ギャラリーと協力し、フレッド・ヘルツォーク遺産管理団体の特別管財人アンディ・シルヴェスターによって選ばれ、彼の重要な遺産を今に伝えている。(publisher's description) 144p 23x23cm 100photo ハードカバー 2025 English
掲載のイメージや情報は発売前のリリース情報に基づいて制作する場合があり現物と異なる際は現物を優先させて頂きます。
こちらはShelfのオンラインストアのページです。実店舗の在庫、扱い商品については店舗へ直接お問い合わせください。