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No. 11618
中西敏貴: Where We Come From and Where We Might Go
8,000円(税込8,800円)

 
北海道・美瑛を拠点に、土地の歴史的記憶をテーマにした作品を制作する中西敏貴の3部作完結編。第50回「木村伊兵衛写真賞」ノミネート作品。

「ここに並ぶ写真は、北海道を賛美するものでも、土地の歴史を語るものでもない。ましてや、感情を表現するためのものでもない。私がまなざしを向けてきたのは、自然そのものというより、そこに刻まれてきた人の営みや制度の痕跡、そして、それを形づくってきた社会の構造だったのだろうと思う。」― 中西敏貴
写真家・中西敏貴による最新作は、自身の暮らす北海道と真摯に向き合い続けてきた集大成であり、『オプタテシケ』(2023、Case Publishing)、『地と記憶』(2024、Case Publishing)に続く「北海道三部作」の最終章を飾る一冊。 三部作を通して中西は、北海道という土地に内在する時間と記憶を、独自の風景写真の手法で捉えてきた。『オプタテシケ』では、人類以前の北海道を、まるで異星で撮影されたかのような写真で想像し、『地と記憶』では、北方から渡来したオホーツク人を主題に、遺跡を辿りながら彼らが見たであろう風景を探った。 本作では視点をさらに転じ、主に北海道の火山群を撮影。あらゆる生命の起源であり舞台でもある自然の姿を通して、人間の世界認識や文明形成に自然が与えてきた影響を探求している。(publisher's description)120p 32x26cm 56photo ハードカバー 2025 Eng/Jap

[中西敏貴(Toshiki Nakanishi)]
1971年大阪生まれ。1989年頃から北海道へと通い続け、2012年に撮影拠点である美瑛町へ移住。大雪山系とその麓に広がる丘陵風景をメインフィールドとしつつ、北海道で生きてきた人々と自然との関わり方を探求する旅も同時に続けている。2022年、オホーツク人の遺跡とその周辺環境をモチーフにした作品でHOKKAIDO PHOTO FESTA2022ポートフォリオレビューグランプリを受賞。日本写真家協会会員、日本風景写真家協会会員、日本風景写真協会指導会員、Mind Shift Gear アンバサダー。第48回、第49回、第50回木村伊兵衛写真賞に3年連続でノミネート。

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