エド・ファン・デル・エルスケンという、二十世紀オランダ写真史で最も影響力をもった存在の鮮烈な世界へ踏み込む体験を与えてくれる本書は、専門家にとって必読の書であり、初めて触れる読者にも強い刺激を与える入門書となる。本書は2026年6月19日〜9月13日に開催されるライクスミュージアムでの展覧会に合わせて刊行。豊富な図版とともに、彼の革新的な視覚世界を明らかにする。アイコニックな作品に加え、2019年にライクスミュージアムとオランダ写真美術館が取得した作業アーカイブ(プリント、コンタクトシート、書簡、メモ、書籍デザインなど)から、これまで公開されてこなかった資料が多数収録されている。キュレーター、ヒンデ・ハーストによる新たな研究に基づき、30年以上ぶりとなる本格的なエルスケン研究として、彼の制作方法、主題、写真家・映画作家としての発展を新しい光の下で読み解く。ストリートフォトの真の先駆者である彼の生々しく、直接的で、きわめて個人的なスタイルは、戦後オランダの精神を捉えただけでなく、今日のイメージ文化を先取りするものでもあった。(publisher’s description)ブックデザインはイルマ・ボームによる。320p 30x24cmハードカバー 2026 English
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