アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908–2004)の作品を愛する人、そして写真を愛するすべての人にとって欠かすことのできない一冊。その影響力は今日なお色褪せることなく息づいている。本書には彼の代表作に加え、これまでほとんど公開されることのなかった写真や未発表作品、さらには貴重なカラー作品も収録されている。カルティエ=ブレッソンの仕事は、芸術、政治、革命、戦争といった時代の大きなテーマを横断している。しかし、それ以上に強く印象づけられるのは、あらゆる社会階層に生きる一人ひとりの人間へと向けられた深いまなざしだ。世界各地で貧困や革命がもたらす現実を見つめた経験は、彼を先駆的なフォトジャーナリズムへと導き、やがてマグナム・フォトの共同設立へとつながった。また、同時代を代表する数多くの人物を写した鋭いポートレートでも高く評価されている。カルティエ=ブレッソンの伝記作家ピエール・アスリーヌが彼を「20世紀の眼」と呼んだように、その視線は一世紀の歴史と人間の営みを映し出し続けた。(publisher’s description)表紙の美しいイメージはジョージ・ホイニンゲン=ヒューネによるカルティエ=ブレッソンのポートレート。392p 30x25cm 500photo 2026 English
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