メイクアップアーティスト、ルーシー・ブリッジの仕事を、ジャック・デイヴィソン、サム・ロック、パオロ・ロヴェルシ、ティム・ウォーカーら第一線で活躍する写真家らによるビジュアル・ストーリーを交えて紹介。
本書はメイクアップアーティスト、ルーシー・ブリッジの仕事を初めて包括的に紹介する一冊であり、著名なクリエイティブ・ディレクター、ヴェロニカ・ディッティングとの緊密な協働によって制作された。第一線で活躍する写真家たちに特別に依頼した10篇のビジュアル・ストーリーに加え、制作現場の舞台裏を捉えた「Looks in Progress」を収録。ルーシーの創作プロセスや実践的な仕事の手法を明らかにしながら、その美学をもっとも鮮明なかたちで浮かび上がらせる。彼女の作品は直感的に既存の美の規範へ挑み、色彩とテクスチャーを用いた大胆かつ表現力豊かなアプローチを特徴とする。本書には380点を超える図版を収録し、美容、イメージ制作、視覚文化に関心を持つ読者に豊かなインスピレーションをもたらす。収録されたフォト・ストーリーは、ルーシーが継続的に築いてきた創造的な協働関係、卓越した技術力、そしてメイクアップによって生み出される多様なルックと物語性を証明するものだ。それぞれの作品は、彼女の実践の異なる側面を映し出す。カーライン・ジェイコブスとのシリーズでは、劇的な色彩と実験的なテクスチャーを駆使し、誇張されたダイナミックな表現を展開。サム・ロックの写真は、表情豊かなボディペインティングを通して、メイクアップと衣服の境界が曖昧になる世界を描き出す。ティム・ウォーカーとの作品では、演劇的なキャラクターへの共通した愛着が、色彩のヴェールや鮮烈な顔料、電気のように鮮やかなアクセントによって生命を与えられている。ブックデザインとレイアウトは精密さと力強いリズム感を兼ね備え、緻密に構築されたコンテンツと呼応するダイナミックな構成となっている。写真はジャック・デイヴィソン、カーライン・ジェイコブス、マチュー・ラヴァンシー、ジャン・マルケス、オリヴァー・ハドリー・ピアーチ、サースタン・レディング、サム・ロック、ルイス・アルベルト・ロドリゲス、パオロ・ロヴェルシ、エスター・シーカー、ティム・ウォーカーが担当。テキストには、ハイダー・アッカーマン、サスキア・デ・ブラウ、ドリス・ヴァン・ノッテン、ティム・ウォーカーが参加し、ルーシーとの継続的なコラボレーションのなかで培われた創作プロセスについて語る。また、母ジュリアとの私的な対話を通じて、その創作の原点へと立ち返る。(publisher’s description)248p 33x21cm ソフトカバー 2026 English
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