フランスの出版社Robert Delpireによって1982年に始まったPhoto Pocheシリーズとして、写真史全体の中から190人の女性写真家をセレクトして3巻のボックスセットに収めたもの。写真の選択はサラ・ムーンが行っている。ベラニス・アボット、ジュリア・マーガレット・キャメロン、ドロシア・ラング、ダイアン・アーバス、ヘレン・レヴィット、ヴィヴィアン・マイヤー、ソフィー・カル、リンケ・ダイクストラ、ナン・ゴールディン、石内都、サラ・ムーン、フランチェスカ・ウッドマン、他。
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イタリア・チェゼーナ出身のフォトグラファー、グイド・グイディ(Guido Guidi)の作品集。ヴェネツィアの都市メストレの店先のブラインドの隙間から覗いている大きな瞳のイメージから本書は始まる。何かを警告するように見開かれた目は、写真とはそもそもどういう存在だったかを伝えている。本書は、1984年から1989年の間にディアドルフ 8x10で撮影した未発表の写真作品からセレクトされ収録。
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宇田川が日常的に撮り続けている『Assembly』シリーズをまとめた 1 冊。“組み立て”や“集合”を意味する言葉の通り、自身が卓上でオブジェクトを組み立てたものから、屋外で見つけたゴミの断片まで、シリーズが内包する題材は広く、宇田川の作品の一環したテーマ、“作ろうとする事と作った事との間”への興味が、他者が作り出した屋外のオブジェクトへも及んでいる。
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夏の3ヶ月間に渡って、ハワイにあるおよそ90の仏教寺院で開催される「ボンダンス」。 赤く光る提灯に櫓、集まる色とりどりの浴衣。過去異国であったこの土地で今もなお、先祖を敬い歴史を刻むように、人々が踊り続けている。12年間ハワイへ通い続ける岩根の活動は、「フクシマオンド」との出会いに導かれ、原曲の地を求め福島にも渡っていった。変わるもの、変わらないものと共に2つの土地をつなげる盆唄。おしよせる熱気や生きる姿をまっすぐに捉えた、待望の初写真集。(港千尋)
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本書でピックアップされた対話は、南アフリカの写真家デヴィッド・ゴールドブラットのあまり知られていない写真のいくつかを伴い、2018年6月に亡くなる3か月前のデヴィッド・ゴールドブラットとの会話の録音から直接引き出された。彼は南アフリカの人々、風景、構造、そしてその永続的な余波を写真に撮った。
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