地球と宇宙の境界線、雲平線(うんぺいせん)の彼方に日が昇り、訪れる「夜明け」。地上3000メートルの高さにある富士山七合目の山小屋で600日間、山内悠は「夜明け」を追い求めた。宇宙と地球の狭間に広がる光景をまえに、私たち自身の存在を、その生命体としての在り方を体感する写真集。特別版は、A3サイズと大きく、かつ開きやすくなり、宇宙の絵本のような広がりが感じられる。
SOLD OUT
ゲティ美術館、ヴィンタートゥアー美術館他に作品が収蔵されている原美樹子の『hysteric 13: Hara Mikiko』(2005年)に続いて2冊目の写真集。1930年代製のドイツ製のカメラ「イコンタ(Ikonta)」でノー・ファインダーで撮影された作品は、街角で一瞬すれ違った人々の何気ない姿、出かけた場所で目の前をかすめては消えていく風景や事物をとらえている。
SOLD OUT
ポルトガル出身で英国在住の写真家エドガー・マルテンスによる、山火事、夜のビーチ、空港、アイスランドの険しい地形といったランドスケープをとらえた写真集。既視感のある場所を巧みな構図と色彩で鮮やかに切り取った美しい一連の写真。そこには火事や事故を思い起こすような不穏なイメージが繰り返されている。ページをめくるごとに、まるで見知らぬ惑星を見ているような疎外感を伴いながら、風景への幻想を静かに揺さぶる一冊。
SOLD OUT