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尾仲浩二: Tin Roof & Chimney トタンと煙突(サイン本)
「時代から取り残された炭鉱の街で生まれたからか錆びたトタン屋根や無用になった 煙突に惹かれる。 さらに時が流れ、今では地方の駅前から食堂や旅館がなくなり、商店街はシャッター が閉まり、児童公園からは子供の姿が消えた。 それでも列車を降り、車窓から遠くに見えた煙突に向かって歩き出せば、街にひっそ りと残った記憶のかけらが僕にシャッターを押せよと言ってくるのです。」(あとが きより)前作「Have a Break」から4年。2001年から2005年に訪れた北海道から鹿児 島までのたくさんの旅。
6,000円(税込6,600円)