『絶景のポリフォニー』や『okinawan portraits』シリーズなどスナップやポートレートにおいて、目の前の存在と状況をできるだけ受け入れながら、一貫して「生」の方向を探してきた石川竜一が2015年より山に入り自然と向き合うなかで写した51点の写真を収載した限定ポートフォリオブック。自然のなかで常に生死を眼前にし、その境に自身も晒されながら撮影を続けてるなかで、 人と自然、個と外、内側と外側との関係が新たに見出され、その境界が揺らぐ写真群は、世界に流れる移りや連環、在るということを静かに問いかける。51点の作品をそろぞれ340mm×340mmの精緻な大判印刷プリントで再現。51点のプリントの束を板で挟み、トートバッグに収納。エディッションナンバー・サイン入。700部限定 Art Direction:町口景 34x34cm(プリントサイズ)51photo 板表紙ゴム止め トートバッグ付き 2021
[石川竜一(Ryuichi Ishikawa)]
1984年沖縄県生まれ。2010年、写真家 勇崎哲史に師事。2011年、東松照明デジタル写真ワークショップに参加。2015年、第40回木村伊兵衛写真賞、日本写真協会賞新人賞受賞。主な個展に「zkop」アツコバルー(東京)、「okinawan portraits」Place M(東京)、「絶景のポリフォニー」銀座ニコンサロン(2015年大阪ニコンサロン)、2015年「okinawan portraits」The Third Gallery Aya(大阪)、「A Grand Polyphony」Galerie Nord(パリ)、2016年、「okinawan portraits 2012-2016」Art Gallery Artium(福岡)、「考えたときには、もう目の前にはない」横浜市民ギャラリーあざみ野、2017年「OUTREMER/群青」アツコバルー(東京)。主なグループ展に2016年「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」森美術館(東京)、「Body/Play/Politics」横浜美術館(神奈川)、2017年「日産アートアワード2017:ファイナリスト5名による新作展」BankART Studio NYK(神奈川)、2019年 「Oh!マツリ★ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」兵庫県立美術館(兵庫)。写真集に『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』『adrenamix』『okinawan portraits 2012-2016』(いずれも赤々舎)、『CAMP』(SLANT)。
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