ファッション写真家ユルゲン・テラーの30年以上のファッション写真とエディトリアルを本人の注釈付きで収録したヴォリュームたっぷりの写真集。
1996年に胸に「ヴェルサーチ」と走り書きされたクリステン・マクメナミーのヌードが雑誌表紙に起用され一世を風靡したユルゲン・テラー。それ以来、彼のファッション写真は、各国のヴォーグ、AnOther Magazine、Index、Self-Service、W、Details、Purple、i-D、032cなどで取り上げられている。非常に人気のあるカルトヒーローであり、多くの象徴的なキャンペーンの制作者であるテラーは、ヘルムート・ラング、ラフ・シモンズ、エディ・スリマン、ニコラ・ジェスキエール、フィービー・フィロ、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ミウッチャ・プラダ、イザベル・マランなどとコラボして撮影し、1998年から2014年までのマーク・ジェイコブスのプレタポルテ・コレクションの各シーズンの写真を担当してきた。現役写真家のなかでも最も影響力のある1人であるヨーガン・テラーの生み出すイメージはすぐに彼のものとわかる。RAW画像で多くは露出オーバーで、ありのままを率直に捉えるヨーガン・テラーの視覚言語はよく考えられた妥協のない反骨心を反映する。本書はケイト・モスからシャーロット・ランプリング、カート・コバーン、イヴ・サンローランまでその時代の重要なファッションブランドとセレブの画期的なエディトリアル写真を掲載。またコートニー・ラブ、シンディ・シャーマン、マーク・ジェイコブス、ビクトリア・ベッカム、ビョークらの有名なカットの未出版アウトテイクも収録されている。608p 29x22cm ハードカバー 2021 English
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