写真家クリストフ・マウトが、2020年のロックダウン中にパリのアパルトマンの窓から見た鳥を再発見するよう私たちを誘う。双眼鏡とカメラを組み合わせた特殊な装置を設置することで、私たちを写真というメディアの原点に立ち戻らせる。この丸いイメージは、19世紀の写真、つまりコダックの最初のカメラでありその本質である、感光面に投影された光学イメージの円を思い起こさせる。クリストフ・マウトは、時間帯、太陽の方向、鳥の種類を変えながら、鳥類学の伝統的な観察と結びつけ、フレーミングと色彩に芸術的なジェスチャーを加えていく。雲と水平線を視覚的な手がかりとして、空と建物の屋根の間で視点を交互に変えながら、私たちを軽快な宇宙へと誘う。(publisher's description)96p 26×21cm ハードカバー 2022 English
掲載のイメージや情報は発売前のリリース情報に基づいて制作する場合があり現物と異なる際は現物を優先させて頂きます。
こちらはShelfのオンラインストアのページです。実店舗の在庫、扱い商品については店舗へ直接お問い合わせください。