ファッション写真と映像の世界における新星の初のモノグラフである本書は、ガブリエル・モーゼスの美への眼差しとストーリーテリングの才能を捉えた甘美な色彩の写真で満たされている。ガブリエル・モーゼスが初めて依頼を受けたのは、ナイキからだった。それ以来、独学で学んだこのイギリス系ナイジェリア人フォトグラファーは、ルイ・ヴィトン、バーバリー、シャネル、ヴォーグ、そしてファレル・ウィリアムス、エイサップ・ロッキー、スケプタといったスターたちから絶大な支持を得ている。深みのある色彩と豊かな質感に彩られたモーゼス独特の雰囲気と、音楽であろうとファッション、スポーツの世界であろうと被写体を驚くほど容易に使いこなすさまを、豪華なフルページの写真でとらえている。一連のエッセイには、モーゼス自身のイデオロギーと実践に触れた序文、フェデリコ・サルジェントーネによるモーゼスの作品についての洞察に満ちた探求、マシュー・ウィリアムズ、シーセイ、クリント、サミュエル・ロス、スローンらによる寄稿と個人的な証言、そしてスケプタとの人生の総体についての対話、ニック・ナイトとの写真の奥深さについての対話が含まれている。ハッサン・ラヒムがデザインした、モーゼスのビジュアル・ランゲージを深く掘り下げ、家族、コミュニティ、そしてそれを取り巻く文化との深いつながりを浮き彫りにする、現代的な感覚にあふれた見事なモノグラフ。(publisher's description)208p 29x24cm 150photoハードカバー 2024 English
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