北島敬三は 1991 年、崩壊間近のソビエト社会主義共和国連邦に渡り、15 の共和国を断続的に滞在しながら、約 150 日間にわたって撮影を行った。本作にて、北島は第 32 回(2007 年)伊奈信男賞を受賞。本書ではカラー作品 95 点を収録し、さらに 1983 年から 1984 年にかけて、西ベルリンを拠点に東欧諸都市を旅しながら撮影したモノクローム作品〈Eastern Europe〉より 57 点を同時収録。本作は、1991 年当時雑誌『アサヒグラフ』で連載され、2012 年アメリカの出版社 LITTLE BIG MAN より同名の大判写真集が刊行されたが、東欧を含む全体像を一望できるのは本書が初めてとなる。そのほか、北島自身による書き下ろしテキスト「追想」に加え、倉石信乃氏による寄稿文「個と差異の散らばり」を掲載。(publisher's description) 280p 26x19cm ソフトカバー 2025 Japanese
*10月中旬刊行予定。
掲載のイメージや情報は発売前のリリース情報に基づいて制作する場合があり現物と異なる際は現物を優先させて頂きます。
こちらはShelfのオンラインストアのページです。実店舗の在庫、扱い商品については店舗へ直接お問い合わせください。