パリを拠点に活動するフランス人写真家アレクサンドル・モルヴァンによる写真集。2020年春に日本を旅行中だったモルヴァンは新型コロナによるパンデミックの始まりを経験する。異常な事態に戸惑いを見せる街を写真に捉えるなか、ちょうど見頃を迎えていた桜の木々が「短い期間に一斉に咲き誇り、散ってゆく」という命の儚さを思わせるのと同時に、このパンデミックという状況下でこの桜に新たな意味を見出したモルヴァンは、彼が子供時代から慣れ親しんでいた日本のアニメやTV番組に映し出される退廃的なディストピアとをこの状況に重ね合わせ参照しながら一連の作品群を制作し、一冊に構成した。112p 16.5x22cm ハードカバー 2024 English
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