アメリカ人写真家キャスリーン・マッキンタイアによる作品集。カリフォルニアで生まれ、幼少期に家族と共にノルウェーに渡り同地で暮らしてきた作家は、言語も文化的慣習も異なる土地で生きていくため、自分から何かを発信するというよりは「観察すること」に重きを置いて生活してきたという。その「見る」という行為から次第にカメラへの親和性が芽生え、のちに写真家としてのキャリアをスタートさせます。本書では彼女の「観察する」という行為によって日常に見つけた非日常的ともいえる色彩の数々を写真として切り取っている。和綴じを用いて製本しながら、あえて一つの作品を分断するように二つのページに分けるなど、本という形ならではの表現も模索して生まれた一冊。152p 26x21cm ハードカバー 2024 Eng/Nor
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