1977年に行われたニコンサロンでの個展「東京ブルース」に出展された作品。当時荒木が出会った九州出身の女性から始まる‘つくりごと’のドキュメンタリー。生まれ育った街から、東京へ。女性たちの生い立ちとその生活に‘ブルース’を感じた荒木は、彼女たちの「演技」を愛着ととともに「複写」する。「ドキュメンタリーとは、写真とは、写真機とは、演技なのである。演技こそが真実であり、それを複写しなくてはいけないのだ。女、男、街、みんな主役になって、演じ、生きている。精いっぱい演技して生きているのだ。」荒木経惟「ペタンク・アラキ 連載3」『カメラ毎日1977年4月号』より抜粋(pr) 500部限定。48p 19x23cm 2013
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