「近頃、街が墓場のように感じる」と語る荒木経惟の二つのシリーズ「ネガエロポリス」「右眼墓地」から構成された写真集。撮影したネガフィルムをそのまま反転させずに焼き付けたカラー作品「ネガエロポリス」は、都市やヌード、花、人形がネガという独特の陰りの世界観の中に納まり、陰陽、生死といった表裏一体なものへの意識を見て取ることができる。また墓地を中心とした東京の街をレンズを叩き割ったカメラで撮影したモノクロ作品「右眼墓地」は、写真すべてに終戦記念日の日付が焼き込まれ、戦後70年を迎えた東京への思いや現在の荒木の心境が映し出されている。300部限定 84p ソフトカバー
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