洋書写真集とアートブックの専門店

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  • 9886
    Sophie Calle: The Elevator Resides in 501
    オルセー美術館前身のかつてのホテル・ドルセーの廃墟の中で501号室を占拠して、お客の受付カード、古い電話、日記、などを撮り集めていたソフィー・カル。40年以上を経て同じ場所を再訪する機会を得たカルが、かつての写真や保管していた手紙、請求書、日用品などを再構成し、考古学者の文章を添えて、オルセーの亡霊を追い求め忘れ去られた過去をよみがえらせることを試みた作品。
    17,960円(税込19,756円)
  • 9890
    杉浦正和: 迷幻街 サイケデリックストリート(サイン本)
    ベトナム。情報がぎゅっと詰まった構図、強いデジタル色は、杉浦が現地で感じた感覚を再現する。 それは別世界が横たわっているようでありながら、見ていると今にもこちらへ流れ出てきそうな、いや、こちらから入っていって迷い込みそうなリアルがある。 人口の60%が30歳以下という若さで、街は昭和の日本のように混沌として、活気があり、ウロウロと徘徊するだけで胸が躍ります。(あとがきより)強い日差しの日中から欲望溢れ出す夜になり、やがて更けていく。
    4,000円(税込4,400円)
  • 9891
    菊地 一郎: 違和の視線(サイン本)
    始まりは2008年、人間の痕跡をめぐる旅。日本全国、気になる違和のある断片を撮り集め、2014年に1冊めを刊行。今回は8年ぶりの新作写真集。蒼穹舎からは初。地図マニアの菊地。行き先は、地図を見て想いをめぐらせそこへ向かう。情報4割、偶然6割。思ったような光でなくても粘らない。たとえ同じ場所へ行ってみたとしても、もう二度とこのように見えることはないのだろう。
    3,800円(税込4,180円)
  • 9900
    Paul Graham: Troubled Land
    イギリス人写真家ポール・グラハムの作品集。1960年代後半に始まった北アイルランドの領有をめぐるイギリスとアイルランドの地域紛争のさなか1986年に刊行された傑作の復刻版。1986年の刊行当時、色の使い方や、いわゆるフォトジャーナリズムの枠を打ち破ったことによって議論を巻き起こしたこの写真集は、北アイルランド紛争を理解する新たな視点を提示し、政治や社会からの逃避ではなくむしろこれらに向き合う手段にもなりえることを示唆したことで風景写真というものを永久に変えるに至った点において極めて重要な意味を持つ。
    9,500円(税込10,450円)
  • 9904
    Thomas Ruff: Tableaux Chinois
    ドイツ人フォトグラファー、トーマス・ルフの作品集。1950年から1970年における中国のプロパガンダ画像をデジタル加工したシリーズ「Tableaux Chinois」が纏められている。中国共産党が世界各国語の雑誌『La Chine』に掲載した中から儀式行事や毛沢東を描いたイメージをスキャンし、拡大や複製を重ね、オリジナルにあるアナログのオフセット印刷のグリッドをデジタルのピクセル構造と結びつけることで、20世紀のプロパガンダのイメージを21世紀の視覚言語へと変容させている。
    16,000円(税込17,600円)
  • 9913
    Bernd & Hilla Becher
    ヨーロッパと北米の工業建築の写真で知られるベルント&ヒラ・ベッヒャーの初の包 括的な遺作モノグラフとなる回顧展カタログ(2022年メトロポリタン美術館)。50年 以上にわたりドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、イギリス、アメリカの工業建 築を共同で撮影し、給水塔、ガスタンク、溶鉱炉などを彫刻的なオブジェのように表 現したベッヒャー夫妻の真骨頂ともいえる写真を一挙に紹介。
    11,000円(税込12,100円)
  • 9914
    Kazumasa Ogawa: Some Japanese Flowers
    明治15年に渡米して写真術を学び、夏目漱石の肖像写真が旧千円紙幣に起用されたこ とでも知られる小川一真による日本の花の写真集。アメリカのゲッティ美術館がが所 蔵する、1896年の小川の手彩色コロタイプ版画集『Some Japanese Flowers』のオリ ジナル・デラックス版を再現。蓮、菊、百合、朝顔など日本原産の花々や、庭の風景 を撮影したフルカラー38枚に加え、日本初の写真雑誌『写真新報』(1890年)を発行 した小川の肖像画も収録。
    3,700円(税込4,070円)
  • 9939
    Doisneau
    パリの写真家ロベール・ドアノー(1912-1994)の写真をぎっしり収録したヴォリュームある写真集。たゆまぬ好奇心から規則正しくパリの街を歩きまわり、自動車がまだ歩行者に取って代わっていなかった時代に彼が愛した労働者階級の地区の路上で撮った、幸せな日々の甘い思い出が浮かぶイメージ豊かな小説のような写真。
    13,460円(税込14,806円)
  • 9947
    Peter Fischli: Pland People Profit
    フィッシュリ&ヴァイスというアーティストデュオとして活躍していたスイス人アーティスト、ペーター・フィッシュリのソロプロジェクトの作品集。「経済的利益のレトリックと犠牲」をテーマに、296冊の本の表紙をゆるやかなトピック順に並べたイメージベースのアーティストブックで、自己啓発、専門書、参考書のように、書店や図書館で見られるような分類の規則を模倣している。
    7,000円(税込7,700円)
  • 9888
    Francois Halard. 2
    ソール・ライターやモランディのアトリエを撮影した写真集で人気のフランスの写真 家フランソワ・アラールが著名デザイナーやアーティストのスタジオを撮った美しい 写真集。フィリップ・ジョンソンとチャールズ・ジェームズのデ・メニル邸、ジョル ジョ・モランディのアトリエ、リック・オーウェンスのパリの先鋭的なアパート、ア イリーン・グレイのフランス海岸にある最近修復されたモダニズムの家、ドリス・ ヴァン・ノッテンの緑あふれる庭と家、ニューヨークのルイーズ・ブルジョアの家と スタジオなど、多くの作品が紹介されている。
    19,800円(税込21,780円)
  • 1771
    Robert Parkeharrison: The Architect's Brother
    鳩を両手に空へ羽ばたこうとする男、大地の声を聞く男、奇妙な木の機械、巨大なた んぽぽの種・・・シュールな物語の中に人間の限界を語る、寓話的なイメージ。
    12,750円(税込14,025円)
  • 9979
    奈良原一高: ヨーロッパ・静止した時間
    巨匠・奈良原一高の最初の写真集であり、今から55年前に刊行されて以来今日まで絶版の状態が続き入手困難であった伝説的な写真集『ヨーロッパ・静止した時間』を、当時のページネーションを生かした新たなページ構成、写真集としての開きやすさ、手に取りやすさにこだわりまとめ直す新装版。特に作品の流れとして大切な位置づけとなっている横位置で構成されたダイナミックな写真群を、観音開きの特殊製本により俯瞰して見ることのできるようレイアウト。芸術的とも呼ばれるその写真表現、構成力を存分に味わえる。
    15,000円(税込16,500円)

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