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Arthur Tress: The Ramble, NYC 1969
1969年、アーサー・トレスはカメラを手に、セントラルパークの片隅にある鬱蒼としたランブルを歩くようになった。そこはニューヨークで最も知られた、クィアの男性たちの野外での出会いの場だった。長らく人目に触れなかった『ザ・ランブル』は、いまではニューヨークのクィア史における重要な記録と考えられている。民族誌のようでもあり、幻想のようでもあるその写真は、身体や欲望、そして隠れた場所がどのように互いを形づくるのかという静かなまなざしを、半世紀後に続く新たなクィア・ランドスケープのプロジェクトと共有している。
12,700円(税込13,970円)